不登校の子どもが増えているとニュースなどで取り上げられることが多くなっています。
不登校への感心がもっと高まって、社会の手助けが欲しいと思っていました。実際不登校の生徒さんと関わって、学校へ行けない不安、授業を受けていない不安、将来への不安と戦っています。
夏休みはオープンスクールがあり、皆それぞれ参加していました。不登校の生徒さんは口を揃えて「行ける高校がない」と話します。理由は、不登校による出席日数と内申点の評価が「1」だからと言います。高校に通えるのか不安も抱えているために諦めモードです。通信制や定時制だけが進学先ではないと思います。入試についての情報も少ないようです。ただ、受験という危ない橋は渡らせたくないという親心も分かります。しかし、諦めた気持ちで進学して欲しくないです。決して学力は劣っていないし、むしろ、教室に来て倍速で習得しています。「高校から仕切り直したい」と思っている生徒もいます。何とか背中を押してあげたい、、、本人の望みに寄り添った選択ができるように私も一緒に頑張ります!
将来、不登校を負い目にして欲しくない。「不登校は悪いことじゃない」声を大にして言います。学校で人生は決まらないから!自信を持って歩んでもらいたい。
不登校だから通信制や定時制高校と進路を狭めるのではなく、選ぶ道を広げてあげられる社会になってほしい。私はそう思っています。子どもや親御さんのために何かできること思案中、、